刀匠| Blade Great Master

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刀鍛冶鋼と炎に宿る刀匠たちの魂

13世紀に、「刀祖」と呼ばれる元重がこの地で刀鍛冶を始めて以来、
刃物のみやこ・関の刀匠たちが生み出す刀は「折れず曲がらず良く切れる」と謳われて、多くの武将たちに愛されました。
刀匠たちは、代々、秘伝の技を踏襲しながら、
“破邪顕正”(不正を破り正義を顕かにする意の仏教用語)を念頭において、一刀一刀を作り出してきました。
穢れを寄せ付けない白装束に身を包み、無心の状態で刀と対峙してきたのです。
また、関の刀匠たちは、幕末までの数百年間、能や狂言の優れた演者としても名を馳せていました。
現在でも、関市には700年の伝統を受け継ぐ刀匠たちが活躍しています。ある刀匠は、刀を作る上で最も大切な要素は、
“炎”だと言います。炎は、刀匠にとって、鋼の状態や鞴(ふいご)を吹くタイミングなど、
あらゆることを教えてくれる師であり、友であるのです。
そして、その炎の中に、祖先の刀匠たちの精神や技が現れるのを感じるのです。